電子ピアノ・アコピ、それぞれの最適解
電子ピアノ:LINE OUT → オーディオI/F に直結。ステレオ(L/R)で録る。これが一番簡単で高音質。
アコースティックピアノ:コンデンサーマイク2本でステレオ録音。部屋の響きが超重要。
MIDI鍵盤:MIDIで録ってピアノ音源で鳴らす。Keyscape、Ivory、DAW付属音源など。
最も手軽で高音質
電子ピアノの内蔵音源がそのままDAWに録音される。マイク不要で高音質。
MIDI出力があるならDAWにMIDIで送って、ピアノ音源で鳴らす方法も。
後から音色を変えたり、タイミング・強弱を編集できるのが強み。
LINE録音とMIDI録音を同時に行うのがベスト。LINEで保険をかけつつ、MIDIで編集の自由度を残せる。
部屋の響きが命
アコピの音の半分は部屋の響き。
フローリングの響きの良いリビング>狭いカーペット敷きの部屋。
響きが悪い部屋では、後からリバーブで補うしかない。
「いい部屋がないから電子ピアノを使う」は正解。無理にアコピをマイク録りするより、良い音源で鳴らした方が結果的に良い音になることも多い。
アコピ録音向け
ペンシル型コンデンサーのコスパ最強。クリアで自然な音。ステレオ録音に最適。
予算を抑えるなら。ラージダイアフラムだが十分使える。ボーカルと兼用可。
ピアノ録音の定番。繊細で透明感のある音。予算に余裕があれば。
ピアノにはペンシル型(スモールダイアフラム)のコンデンサーマイクが定番。トランジェント応答が速く、ピアノのアタックを正確に捉えられる。
MIDI鍵盤で使うなら
ピアノ音源の最高峰。複数のビンテージピアノを収録。リアルで表現力豊か。
Alicia Keys所有のピアノをサンプリング。ポップス・R&Bに最適。手頃な価格。
Logic Pro、Cubase、Studio Oneなど付属のピアノでも十分使える。まずはこれから。
高いピアノ音源を買う前に、DAW付属の音源を使い倒すのがおすすめ。付属音源でも十分プロレベルの音が出せる。足りないと感じたら買い足せばいい。
良いテイクを残すために
ピアノはダイナミクスが広い。最強音(フォルテシモ)でピークが-6dBくらいになるようにゲイン調整。
ピアノは音量差が激しいので、余裕を持って設定。
サステインペダルの「ガチャ」という音が入りがち。
対策:ペダルにフェルトを貼る / 靴下を履いて踏む / 後で波形編集でカット
ピアノは演奏のダイナミクス(強弱)が超重要。コンプで潰しすぎると表現力が死ぬ。録音段階で良い演奏を目指すのが一番。
各楽器に最適化されたレコーディング手法