Microphone Guide

マイク
基礎知識

マイクの種類と特性を理解して、最適な選択をしよう

おこげ

マイクの種類

構造による分類

結論:最初の1本

宅録ボーカル:Audio-Technica AT2020(コンデンサー)

ライブ・バンド:SHURE SM58(ボーカル)+ SM57(楽器)

ダイナミックマイク

代表例:SHURE SM58、SM57

メリット
  • 頑丈で壊れにくい
  • 電源不要(ファンタム電源不要)
  • 湿気や温度変化に強い
  • 比較的安価
  • 大音量に強い
デメリット
  • 感度が低め
  • 高域の伸びがコンデンサーより劣る

用途:ライブ、スネア、ギターアンプ、パワフルなボーカル

コンデンサーマイク

代表例:Audio-Technica AT2020、RODE NT1、AKG C414

メリット
  • 高感度で繊細な音を捉える
  • 周波数特性が広く、クリアなサウンド
  • 過渡特性に優れる
デメリット
  • デリケートで扱いに注意が必要
  • 湿気に弱い
  • ファンタム電源(+48V)が必要

用途:スタジオボーカル、アコースティック楽器、オーバーヘッド

リボンマイクについて

ヴィンテージな音色が魅力ですが、非常にデリケートで高価。初心者は上記2種類を押さえればOKです。

指向性パターン

マイクが音を拾う方向

結論:カーディオイド一択

初心者は「カーディオイド(単一指向性)」を選べばOK。正面の音を拾い、背面のノイズを拾いにくいので宅録に最適。

カーディオイド(単一指向性)

最も一般的。正面の音を拾い、背面の音を拾いにくい。

メリット
  • ハウリングしにくい
  • 周囲のノイズや部屋の反響を拾いにくい
  • ほぼ全てのマイクで採用されている

用途:ボーカル、楽器録音、ライブ、ほぼ全ての用途

その他の指向性(参考)

無指向性:全方向から音を拾う。部屋鳴りも拾うので音響が整った環境向け

双指向性:前後の音を拾う。対談収録やステレオ録音の特殊用途

上級者向けなので、最初は気にしなくてOKです。

コンデンサーマイクの取り扱い

デリケートな機材を守る

これで壊れる

注意
  • 湿気:最大の敵。使用後は除湿剤入りのケースに保管
  • 衝撃:落下厳禁。スタンドに確実に固定
  • 唾液:ポップフィルター必須
  • 直射日光・高温:涼しい場所で保管

正しい保管方法

ポイント
  • 使用後は専用ケース + 除湿剤(シリカゲル)で保管
  • 使用後は乾いた布で拭いてから保管
  • ウィンドスクリーンは外して保管

予算別おすすめ

ボーカル録音向け

予算で選ぶ

1〜2万円:Audio-Technica AT2020(定番)

3〜5万円:RODE NT1、AKG C214

10万円以上:Neumann TLM 102、AKG C414

楽器録音の定番

ギターアンプ・スネア:SHURE SM57(1本持っておくべき)

ドラムキック:Shure Beta 52A、AKG D112

アコギ・オーバーヘッド:RODE NT5(ペア)