Guitar Recording Guide

GUITAR
RECORDING

エレキもアコギも、宅録で十分なクオリティが出せる

結論:宅録ギターの最適解

エレキ:DI録音(ライン録り)+ アンプシミュレーターが現実的。防音なしでプロ級サウンド。

アコギ:AT2020などのコンデンサーマイクで12フレット付近を狙う。

共通:ダブルトラッキング(同じフレーズを2回録ってL/Rに振る)で音が太くなる。

エレキギター

DI録音 vs アンプ録り

DI録音(ライン録り)

メリット
  • 防音不要。深夜でも録れる
  • アンプシミュで後から音作り自由
  • 何度でもやり直せる

オーディオI/FのHi-Z(Inst)入力に直接接続。DAW付属のアンプシミュか、プラグイン(Neural DSP、Amplitubeなど)で音作り。

アンプ録り

メリット
  • リアルなアンプの空気感
  • 弾いてて気持ちいい
デメリット
  • 防音環境が必須
  • マイク位置の調整が必要

SM57をスピーカーコーン中心から5〜15cmに設置。中心に近いほど明るい音、外側ほど柔らかい音。

プロのTIP

DIとアンプを同時録音がベスト。DIで保険をかけつつ、アンプの空気感も残せる。後でブレンドも可能。

アコースティックギター

マイク1本で十分

マイク位置

おすすめ位置
  • 12フレット付近:バランス良好。迷ったらここ
  • ブリッジ寄り:明るくアタック感のある音
  • サウンドホール:低音豊か(ボワつき注意)

マイク距離は15〜30cm。近いと低音が増え、離すと部屋鳴りが入る。

録音のコツ

フィンガーノイズ対策:コーティング弦を使う or 新品弦を避ける

ピッキングノイズ:マイクを少し上から狙うと軽減

体の動き:演奏中に体が動くと音量・音質が変わる。なるべく固定。

プロのTIP

アコギはエレキと違って「部屋の音」も一緒に録れる。響きの良い部屋を探すのも録音の一部。

おすすめ機材

最低限これがあればOK

エレキギター向け

SHURE SM57

アンプ録りの世界標準。頑丈で万能。ボーカルにも使える。持っておいて損なし。

¥14,000〜

アンプシミュレーター(プラグイン)

Neural DSP、Amplitube、BIAS FX など。無料のDAW付属でも十分使える。

無料〜¥30,000

アコースティックギター向け

Audio-Technica AT2020

コスパ最強のコンデンサー。アコギの繊細なニュアンスも拾える。ボーカルと兼用可。

¥15,000〜

RODE NT5(ペア)

ステレオ録音したいなら。ペンシル型で自然な音。予算に余裕があれば。

¥50,000〜

録り方のコツ

音を太くするテクニック

ダブルトラッキング

最重要テクニック。同じフレーズを2回録音して左右に振る。

やり方
  • 全く同じフレーズを2回録る(コピペNG)
  • 1本目をL100%、2本目をR100%にパン
  • 微妙なズレが「音の壁」を作る

バッキングは特に効果絶大。プロの音源はほぼこれをやってる。

弦の状態

新しい弦で録るのが基本。ただし張りたては音が暴れるので、1〜2日弾いてから録音がベスト。

チューニングはこまめにチェック。特にカポ使用時は要注意。

録音前チェック

チェックリスト
  • チューニングは合っているか
  • フレットノイズ・ビビりはないか
  • ケーブルにガリはないか
  • ピックアップセレクターの接触は良好か

プロのTIP

ギターソロは別トラックで録る。バッキングとは違う音作りにした方がソロが映える。リードとバッキングでゲインを変えるのも効果的。